士で英文を復元するプロセスを経ることで，s と協力して元の文を復元するという点でその発展型 文法能力やライティング能力が向上するかを確かめ と言えよう。ではなぜディクトグロスがリスニング る。 能力の向上に寄与すると

能力向上をめざす教育実践 高校生の自由英作文指導における ピア・フィードバックの活用 —プロセスの改善とライティング不安の軽減の視点から— 広島県立安古市高等学校 教諭 久山 慎也 申請時：広島県／広島大学附属中学校・高等学校 教

Ex 1989） も私立小学校で教科として 英語を 6 年間学習。 リスニング力 スピーキング力 リーディング力 ライティング力 発音に関して，中・高を通 じて，平均点で Ex が NonEx より優れている （有意差 はなし） 語彙， 。 文法は中 1 で は Ex が Non-Ex よ り 優 れてい

指導に ディクテーションテストのための勉強の仕 方 どう位置付けているのかを以下に述べる。 カ ① counsellor キ 「ライティング・ノート」のやり方と提出の  本校は 2 学期制をとっている。前期・後期の最後 の1時間を英語科はコンサルテーション （consultation）

に比べあまり調査されていないこと， ② 自分の趣味について， 書くことができる。 英検 3 級，準 2 級の筆記試験では，ライティング・ タスク（実際に書く問題）がなく，この技能に関し 書 ては特に取得者が実際に解答した場合，どれくらい く 書ける

してもらうことに限定したかったから いる。それゆえ， 2 名以上の母語話者教師を配置せ である。また，30分というライティング時間は，辞 ずとも，この母語話者教師だけでフィードバックを 書を使用するには短すぎるとも判断した。 与え

いと思って 1）コロケーション重視の語彙指導， 2）紙辞書を いることがわかった。 活用したノート指導，3）フリーライティングの指  この思いを，教育によって生徒自らが実現可能な 導，を試みた。年間およそ20時間の講座では，教科 「目標」にす

習活動 ングの方が， 1 人で行うプランニングよ である必要がある。本研究では，英語教育で広く行 りも，その後のライティング・タスクのパフォーマ われているペア活動と，ライティングのプロセスの ンスを高めるかどうかを検証した。用

も同様に項目応答理論を用いて， を挙げている。また，相互評価は，生徒の動機づけ 大学生91人と教員4人を対象にライティングにおけ を高めたり（Orsmond, Merry, & Reiling, 1996） ，学 る自己評価，相互評価，教員評価の比較を行った。 習目標をはっきり認識させ

が問 グ・セクションを新設した。また，TOEIC でもス われる。昨今コミュニケーション能力をどのように ピーキングとライティング・テストが開発され，従 測るかが議論の的となっている。このコミュニ 来の TOEIC 試験とは別に受験することができ